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熱中症 の予防と対策
 
誰にでも起こり得る‥・
 
【熱中症】
 
熱中症とは?
スポーツドリンクの種類と効果の違い
熱中症の種類と分類
熱中症の予防策
熱中症の主な症状と応急手当
 心肺停止の場合には?
 

熱中症の種類と対策

 
 
軽症度(T度)
 
【熱失神】
 皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、脳血流が減少しておこるもので、めまい、失神などがみられる。
 顔面蒼白となって、脈は速く、弱くなります。
 
【熱痙挙】
 大量に汗をかいたときに水だけしか補給しなかったため、血液の塩分濃度が低下して、足、腕、腹部の筋肉に痛みをともなった痙挙がおこる。
 足がつる、こむらがえり等がその典型です。
 
【日射病】
 炎天下に激しい労働やスポーツをしたようなときに汗がたくさん出て、体の水分が足りなくなってしまい、心臓へ戻ってくる血液が少なくなって心臓
 が空打ちをしてしまう病気です。
 いわば、「脱水状態」と考えればよいでしょう。
 
 
中等度(U度)
 
【熱疲労】
 脱水による症状で、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などがみられる。
 放置あるいは誤った判断を行なえば重症化し、V度へ移行する危険性がある。
 
 
重傷度(V度)
 
【熱射病】
 急激な体温の上昇によって中枢機能に異常をきたした状態。
 意識障害(反応が鈍い、言動がおかしい、意識がない)がおこり、ショック状態に陥る。II度の症状と重なりあって起きる。死亡率が高い。
 
V度の場合は、躊躇せずに、すみやかに、救急車の要請を行ってください。
 意識障害を伴うような熱中症(V度程度)においては、迅速な医療処置が、生死を左右します。
 また、発症から20分以内に体温を下げることができれば、確実に救命できるともいわれています。
 とにか<、躊躇せずに、すみやかに救急車の要請を行ってください。
 
 
熱中症は、軽度でも後遺症が出る場合があります。
熱中症の症状を発症したら、病院で必ず受診しましょう!
 
熱中症の対策
 
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